新潟県出身者が、時折無性に食べたくなるいご。
えご草(海草)から作った海藻食品です。
新潟県内では「えご」と言い、佐渡では「いご」と言います。
ここでは佐渡のいごねりを販売しております。
●磯の香りただよう佐渡で作ったいごねり。新潟県では昔、祝い事や集まり事などあった場合、又お盆や年末お正月など「ハレの日」などにいご(えご)が良く出ました。
私事で恐縮ですが私の祖父が大晦日の晩に囲炉裏でこのいごを肴に燗酒で一杯飲るのが最大の楽しみでした。貧しい暮らしと過酷な農作業の疲れをこの日だけは忘れるように目尻を下げてうまそうに熱燗を飲んでいました。赤く熾きた炭といごの黒と銚子の白のコントラストが遠くの日の想い出として残っています
●いごねりというと日本酒のイメージですが意外や意外。スコッチウイスキーに実に良く合います。強いスコッチに磯の独特の味。どちらも強い個性ですがそれが引き合うのかもしれませんね。
●巻きいごを短冊状に切り長ねぎをのっけすだちを擂ってそこにめんつゆをかけました。磯の香りに長ねぎとすだちの爽やかさが相まって実においしく吟醸酒がススミました。
![]() | ◆食べ方はいたって簡単です◆ いごの独特の風味と酢味噌の濃い甘酸っぱさがあいます。 |
![]() | ◆角いごねりと巻きいごねりのセットです◆ 同じ材料を使って作っていますが、出来上がりの味・風味は違ってきます。角いごには酢味噌、巻きいごには生姜醤油が良くあいます。 |
![]() | ●巻いてあるいごねりを広げ細く切り器に盛り長ネギをかけすだちを絞りめんつゆ(又は醤油)をかけてお召し上がり下さい。 |
![]() | ●角いごねりはいご草の風味が実に良く出ています。 | ![]() | ●巻きいごはあっさりとした仕上がりでサラダ感覚で食べれます。 |
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